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公式エンブレムの成長?に期待! [スポーツ]

本日(4月27日)のつぶやき

公式エンブレムの成長?に期待!
2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレム決定

25日、2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレム
決まった。

類似性も指摘された旧エンブレムの白紙撤回から約8カ月が経過している。
前回の反省から、国民参画と選考過程の透明化に配慮し、
異例の最終候補4作品を事前公開していた。

東京都内で記者会見した大会組織委エンブレム委員会の
宮田亮平委員長(文化庁長官)は
生まれたばかりの赤ちゃんのようなもの
 育てて2020年には世界に羽ばたくことを願っている。」と訴えた。

宮田亮平委員長は作品Aが選ばれた理由について、
市松模様古くから愛されており
 使用されている藍色も日本人らしさを秘めている
 今後、エンブレムが応用されていくとき、
 しっかりとした『藍色』というベースがあれば、
 さまざまな色が重なり込んだとしても、
 ベーシックな部分が生かされるし、
 デザインにはパワフルさも感じた」と説明している。

エンブレム委員会は
昨年9月末の初会合から数えて15回に及び約110時間を費やし
最後は有識者21人による投票
アーティストの野老(ところ)朝雄さんの作品A
1回目の投票で過半数の13票を獲得して決まった。

他は、「輪」を表現した作品Bが1票
「風神・雷神」をイメージした作品Cが2票、
朝顔の花が特徴の作品Dが5票を獲得した。

最終候補作品.JPG

但木敬一委員(元検事総長)
「みんなで議論して、意見は集約されていた。
 江戸の粋が、
 みなさんの心を捉えたということだろう。」と語った。

今回の選考は石橋をたたいて渡るように時間とコストを要した。
公募で集めた約1万5000点を吟味して、
最終候補4作品は
1点約2000万円掛かる商標調査と商標登録の出願手続きを
済ませて公開したようだ。








組織委員会が数値化したキーワード別の傾向では
作品A「組市松紋」は「日本らしさ・東京らしさ」を
感じるという評価が72%に上ったが、
シンプルな色合いが「地味」との声もあり、
ネット上での人気投票でも下位だった。

野老さんは壇上であいさつし、
「ついさっき決定を知らされたので頭が真っ白です。
 長く時間をかけて作成した、わが子のような作品です。
 いろいろな形で広がって、つながっていくことを考えています。
 本当にありがとうございました」と述べた。
色をつけると何億乗もの可能性が出てくる
 みんなが色をつける塗り絵のようなもの」と説明する。

作品Aは、
江戸時代に市松模様として広まったチェックのデザインが、
日本の伝統色・藍色であしらわれ、「粋な日本らしさ」を表現している。

形の異なる3種類の四角形を組み合わせ
国や、文化、思想などの違いを示すとともに
それを超えてつながりあうデザインに「多様性と調和」
メッセージが込められている。

作品Aをデザインした野老朝雄さんは、東京都出身の46歳。
東京造形大学で建築を専攻したあと、アーティストとして
美術や建築、それにデザインの分野で活動を続けてきた。

最近では、去年10月に建て替えられた
名古屋駅前の34階建ての高層ビル「大名古屋ビルヂング」の
ビルの一部のガラスのデザインを手がけた。

野老さんは、発表会のあとの記者会見で
オリンピックもパラリンピックも、
 同じ形をつなげることにこだわった」と
 作品に込めた思いを述べた。

新エンブレムは、いずれも藍色で3種類の四角形
組み合わせて作られ、
オリンピック、パラリンピックともに輪のようなデザイン
なっている。

野老さんは
「“つながる輪”を意識し、力強い形にしたかった。
 江戸小紋のような潔い表現がしたかった。
 夏の大会なので涼しげなものがよいと思い、藍色を選んだ」と
 作品のポイントを述べた。

3種類の四角形を移動させると
オリンピックからパラリンピックへ
パラリンピックからオリンピックマークへと変化する。
エンブレムA1.JPG
エンブレムA7.JPG
エンブレムA4.JPG
エンブレムA5.JPG
エンブレムA6.JPG
エンブレムA3.JPG
エンブレムA2.JPG

不思議な感じがして面白い。
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