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お弁当の作り方で食中毒のリスクを減らせる! [健康]

本日(9月2日)のつぶやき 

お弁当の作り方で食中毒のリスクを減らせる!

9月2日の ゲンキの時間 より

いよいよ行楽シーズン到来!
行楽の楽しみと言えば、お弁当!

しかし、お弁当で
楽しい一日が台無しになることもあります。

それが「食中毒」。

梅雨の時期に多いイメージですが、
実は細菌による食中毒患者が多いのは
8月から10月。
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残暑の影響で食中毒菌がまだまだ活発なことと、
夏にたまった疲れで免疫力が落ちているため、
この時期は特に注意が必要です。

そこで今回は、
お弁当はじめ普段の調理でやりがちな食中毒に繋がるミスや、
新常識を徹底リサーチします。


1.食中毒のリスクを高める行動
1)ヘタをつけたままのプチトマト
 ヘタの部分に細菌が溜まりやすいので、
 ヘタを取って水洗いし、
 水分を拭き取ってから弁当箱へ詰めましょう。

2)肉を扱った後、手洗いをしない
 食中毒の原因菌である
 カンピロバクターとサルモネラは、
 生肉に多く存在し、
 嘔吐や下痢、発熱などの症状を引き起こします。
 中でも、
 カンピロバクターは鶏肉の50%以上に存在しています。
 生肉を扱ったあとは、
 他の食材や冷蔵庫は触らず
 石鹸をしっかり泡立てて、手を洗いましょう
 また、調理器具も同様で
 肉を切った後に
 他の食材を切ると、二次感染の恐れがあります。

 調理器具は熱湯消毒を行い、
 そのあと食器用洗剤でしっかりと汚れを洗い流しましょう。

3)手でおにぎりを握る
 手指や鼻腔などの粘膜に存在する黄色ブドウ球菌は、
 嘔吐・下痢・発熱などの症状を引き起こします。
 作ってすぐに食べる場合は
 素手で握っても構いませんが、
 お弁当にする場合はラップなどで握りましょう

4)おにぎりの具を梅干しにしたり、日の丸弁当にする
 食中毒対策として、
 お弁当に梅干しを入れる方も多いのでは?

 梅干しは、
 触れ合っている部分でしか殺菌効果を発揮できません
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 そのため、日の丸弁当やおにぎりでは、
 全体を殺菌する事ができないです。
 梅干しの殺菌効果を最大限に活用するためには、
 刻んだ梅干しをご飯に混ぜ込むのがオススメです。
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 また、米を炊く際に、
 少量の酢(米2合に対し酢大さじ1程度)を加えれば
 味を変えずに同様の効果が得られます。

5)常温で一晩置いた夕飯のおかず
 夕飯に作った筑前煮や肉じゃがなどは、
 忙しい朝にとても便利。
 しかし、保存法を間違えると
 食中毒を引き起こす危険があります。

 その原因となるのが、
 肉や野菜を使った煮込み料理に多く見られるウェルシュ菌
 この菌は、常温で長時間置くと増殖するので
 作ったあとはなるべく早く小分けにして
 冷蔵庫で保存し、
 食べる前に空気に触れさせながら再加熱しましょう。

6)野菜サラダをお弁当に入れる
 生野菜は、土壌菌が多く付着し、
 水分が多いため お弁当に不向きな食材です。
 さらに、
 そこへ細菌の栄養となる
 アミノ酸が入った調味料などを加えると、
 菌の増殖に拍車をかけてしまいます。


2.食中毒を防ぐ3つのポイント
1)菌を付けない
 調理前の手洗いはひじのあたりまでしっかりと行い、
 ビニール手袋なども活用しましょう。
 付着する菌を減らせば
 食中毒のリスクを低減できます。

2)菌を増やさない
 菌が増殖しやすい温度は、25~35℃です。
 そのため、お弁当を持っていく際は、
 保冷バッグに保冷剤を入れる事
 菌の増殖を防ぐ事ができます。

3)菌をやっつける
・アルコール除菌
 濃度60~80%で効果を発揮します。
 対象物が濡れていると、
 濃度が薄まり効果が半減する可能性があるので、
 乾いた状態で除菌しましょう。

・塩素系漂白剤
 食物の汚れが付着していると
 殺菌効果が半減するので、
 中性洗剤で洗ってから使用しましょう。


3.間違った保存法が招く命の危険
  一度開封した粉製品などを
 キッチンの戸棚や引き出しなどに保管している方は要注意!
 暗闇と湿気を好むダニは、
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 人が寝静まった夜間に活動を開始。
 一晩で10m近くも移動する能力があるため、
 開封済みであれば賞味期限が切れていなくとも
 混入してしまう可能性があります。

 ダニの混入した食品を摂取すると、
 呼吸困難などの危険なアレルギー症状、アナフィラキシーを起こすことがあります。
 (ダニアレルギーの体質の方にこの症状が現れる可能性があります。)

 ダニは、生きているものはもちろん、
 死骸やフンもアレルゲンになります。
 特に、繁殖しやすいのが
 小麦粉の中にさまざまな調味料が
 入ったお好み焼き粉やパンケーキ粉などのミックス粉。
 ダニの好物である鰹節や煮干しなども注意が必要です。

 《正しい保管法》
 一度開封した粉製品、鰹節、煮干しなどは、
 ダニの混入や繁殖を防ぐために、
 封を切った袋の口を閉じ
 タッパーなどの密閉容器に入れて
 冷蔵庫で保管しましょう。
 袋を確認すれば保存方法が書いてあるので、
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 開封後はそれに従って保存してください。

そして、ダニ対策の基本はこまめな掃除
カーペットや寝具などは重点的に行いましょう

お弁当を作る時、 少し注意しましょう。

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Haroldbiaws

台北市-萬華【禾云室內設計│台北城市工程】─萬華室內設計│萬華裝潢統包│萬華木作工程 http://interior-plan.com/
by Haroldbiaws (2018-09-05 11:54) 

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