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体が硬いと・・・改善しましょう

本日(1月26日)のつぶやき

体が硬いと・・・改善しましょう

特に困っていないからと“身体の硬さ”を放置していませんか?
実は、身体が硬いと健康面でさまざまなデメリットがあります。
身体の硬さが招く意外な不調や、健康効果抜群のストレッチの
紹介です。

筋肉は使うことによって柔軟性を保っています。
そのため、日常的に動かさないと筋肉が萎縮して硬くなり、
関節の可動域も狭くなってしまいます。

1.下半身の柔軟性のチェック
(1)かかとを地面につけたまましゃがむ
≪方法≫
・両足は揃えて手は後ろに組んで
 そのままかかとをつけてしゃがむ。

≪結果≫
これができない場合は、
足首を動かすふくらはぎの筋肉「腓腹筋(ひふくきん)」が
硬くなっています。
そのため、足首が思うように曲がらずしゃがむことができない
ようです。
腓腹筋が硬くなると、血流が悪くなってむくみやすくなります。
また、腓腹筋はひざに繋がっているので、ひざ痛の原因にも
なってしまうそうです。

(2)立ったまま靴下を履く
≪方法≫
・立った状態で靴下を履く。
≪結果≫
スムーズにできない場合は、
腸腰筋が硬くなっている可能性があるそうです。
腸腰筋は上半身と下半身を繋ぐ筋肉で、歩行など脚を
前に出す動作の時に重要な役割を果たしています。
腸腰筋が硬くなると、歩幅が狭くなったり、
歩くスピードにも影響が出たりするようです。
さらに、腸腰筋が硬くなると足が十分に上がらないので
転倒のリスクにもつながってしまいます。

(3)トレーナーを脱ぐ
≪方法≫
・袖から手を抜いてトレーナーを脱ぐ。
≪結果≫
スムーズにできない場合は
肩甲骨周りの筋肉や肩関節が硬くなっている可能性があります。
筋肉が硬くなると中を通る血管を圧迫し血流が悪くなるので、
肩こりや腰痛の原因にもなってしまいます。


2.身体が硬いことによるデメリット
・転倒リスク上昇
身体が硬いと足が上がりにくくなったり、
歩幅が狭くなったりするため転倒リスクが上昇します。
特に高齢者の転倒や骨折は寝たきりにつながることもある
ので注意が必要です。

・肩こり・腰痛・冷え・むくみなどの不調
身体が硬いと血液循環が悪くなるので肩こり・腰痛・冷え・
むくみなどの不調につながります。

・さまざまな病気のリスク上昇
身体の硬さと血管の硬さについて調査したところ、
60歳以上の世代では身体の硬い人は血管も硬く、
身体が柔らかい人に比べて血管年齢も10歳ほど高い
という結果があります。
2023012601.JPG
血管が硬いと血圧も高くなりやすいため、脳梗塞や
心筋梗塞などさまざまな病気のリスクが上昇します。
・疲れやすい
身体が硬いと本来使う筋肉とは別の筋肉を使うので、
筋肉が必要以上に使われ疲れやすくなってしまいます。
また、デスクワークなど同じ姿勢で長時間いると、
姿勢が崩れて肋骨の間が狭くなり筋肉が硬くなってしまいます。
すると、深い呼吸がしにくくなるため、疲れやすくなったり、
睡眠の質に影響が出たりする可能性もあるようです。


3.高平先生オリジナル!「万能ストレッチ」
このストレッチは、お部屋の隅を使い3段階に分けて行います。
(※無理をしないように してください)
万能ストレッチ(1)
①壁の角の部分の正面に立ち 左右の壁に両手をつく
②両手のひじを伸ばして片脚を前に出しひざを曲げて腰を落とす
2023012602.JPG
③顔を上げて できるだけ上を見ながら20秒キープする
2023012603.JPG
身体の前側の筋肉に効果があり、腸腰筋を伸ばす効果が
期待できるそうです。

万能ストレッチ(2)
①壁の角の部分の正面に立ち 左右の壁に両手をつく
②両手のひじを曲げて片脚を前に出す
2023012604.JPG
③両手より顔が前に出るように 身体を壁に近づけて20秒
キープする
2023012605.JPG

かかとをつけることで足首やふくらはぎの腓腹筋に
効果的だそうです。

万能ストレッチ(3)
①壁の角の部分の正面に立ち 左右の壁に両手をつく
②両手のひじを伸ばして 片脚を前に出しつま先を上げる
2023012609.JPG
③頭を下げて おへそを覗きこむようにし両方のひざを
伸ばして20秒キープする
2023012606.JPG
2023012607.JPG
(※手の位置によってストレッチされる肩甲骨周りの筋肉は
変わります)

身体の後ろ側が伸ばされ、肩甲骨周りの筋肉にも効果的だ
そうです。

<スキマ時間を利用して1日3セット行いましょう>
ストレッチは、一通り終えたら反対側の脚に入れ替えて
最初からもう一度行います。
これを1セットとして1日3セット行なってください。
ストレッチを行うのは、どの時間帯でもOKです!
スキマ時間や長時間同じ姿勢が続いた時に行うのが
オススメだそうです。

1週間で効果が現われます!!

(2023年1月22日(日)放送 『健康カプセル!ゲンキの時間』より)

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