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本田真凜選手の妹 望結選手と紗来選手がローカル大会で準優勝と優勝 [フィギュアスケート]

本日(3月28日)のつぶやき

本田真凜選手の妹 望結選手と紗来選手がローカル大会で  準優勝と優勝

本日のあさチャン!
世界ジュニア選手権で優勝した本田真凜選手の妹
望結選手紗来選手
第14回京都市民総合体育大会スケート競技会・
第63回京都府スケート選手権大会(フィギュア競技)
準優勝と優勝と紹介された。

3月26日(土)~27日(日)に
京都アクアアリーナ
第14回京都市民総合体育大会スケート競技会・
 第63回京都府スケート選手権大会(フィギュア競技)」が開催された。

京都市スケート連盟・京都府スケート連盟主管の
フィギュアスケートローカル大会だ。

競技は男女シングルのフリーのみ。

大会名:第14回京都市民総合体育大会スケート競技会
    第63回京都府スケート選手権大会(フィギュア競技)
会 場:京都アクアアリーナ(京都府京都市右京区)
主 催:京都市 公益財団法人京都市体育協会
主 管:京都市スケート連盟 京都府スケート連盟

競技種目:
すべてフリースケーティング
男子シングル・女子シングル
(シニア・ジュニア・A級・B級/2級~無級)成年・幼年
アイスダンス(シニア・ジュニア)
シンクロナイズドスケーティング

本大会は、ローカル大会だが、
本田真凜選手姉妹の3女の女優・フィギュアスケーター
本田望結選手(11歳)と4女の本田紗来選手(8歳)が
参加して準優勝と優勝ということなのか
あさチャン!で紹介された。

会場入りから撮影している
会場入り.JPG
注目されており、期待されているのだろう!
すごいことだ

本田望結選手は、A級幼年女子の部に参加し、
持ち味の表現力で観客を魅了したが
望結.JPG
望結2.JPG
望結3.JPG
75.16点で1位と0.27点差で惜しくも2位だった。
優勝は今村 和選手だ。

演技後
「悔しかったところをまた(点数)を上げることが
 できてよかったんですけど
 妹の演技を見てからだったので
 すごくドキドキしました。」と答えた。
望結4.JPG

 率直な飾り気のない感想だ。

本田紗来選手は、
B級幼年女子の部に参加し、
冒頭のコンビネーションジャンプを鮮やかに決め、
さら.JPG
後半には3連続ジャンプをするなど
ほぼノーミスで
紗良.JPG
紗良2.JPG
素晴らしい演技を行い、優勝した。
得点は57.41点で2位に9.65点の差をつけた。

演技後の今日の一番よかったところは?の質問に
ノーミスでできたこと」と答えた。
さら1.JPG
 演技とは違い、はにかみながら素直に答えていた

少し先だが、将来が楽しみな選手だ。
大事に育ってほしい

本田家の3姉妹と兄及び同年代の選手たちと切磋琢磨して
これからのフィギュアスケートを盛り上げていってほしい
本田家.JPG

順調に成長を続ける本田家の選手達から目が離せない。

本田真凜選手 世界ジュニア選手権 優勝 おめでとう [フィギュアスケート]

本日(3月21日)のつぶやき

本田真凜選手 世界ジュニア選手権で優勝 おめでとう

3月19日ハンガリーのデブレツェンの世界ジュニア選手権で
本田真凜選手が優勝した。
 本田.JPG
プロフィール
 本田真凜 14歳(大阪・関大中)
 身長 156cm
 体重 42kg
 趣味 料理  
 特技 友達作り
 憧れの選手 トリノ五輪金メダリストの荒川静香

戦 績
 2001年 2歳でスケートを始める
 2012年 全日本ノービスB 優勝(歴代最高点)
 2015年 ジュニアGPクロアチア大会 優勝
       ジュニアGPアメリカ大会 2位
       ジュニアGPファイナル 3位
 2016年 世界ジュニア選手権 優勝

強さのワケは?
 中学生とは思えない「表現力」。
 フリープログラム 映画「ビートル・ジュース」の楽曲は
 お化けをテーマにしたプログラムでは
 表情や手足の細かい動きは自分で考えたものらしい?

 濱田コーチは芸術家、感性がすごいと言っている。
       曲に対するセンスも優れ、振り付けを任せることも・・・ある!?

19日のフリー演技で見せた強みは、
 演技全体の仕上がりはもちろん
 すべてのジャンプに細かな表現と工夫があり加点につながったようだ。

演技後半の3フリッツ+2トゥループ+2ループでは
 ジャンプの助走で・・・ターンとステップが入っている
 3番目のジャンプで・・・片手を上げる
 着氷で・・・美しい流れ
 全てのジャンプの出来映え点でプラスとなっている。

フリー演技構成:
 3ルッツ、3サルコウ+3トウループ、フライングシットスピン、
 2アクセル、レイバックスピン、3フリップ+2トウループ+2ループ、
 3ループ、2アクセル+3トウループ、3フリップ、足換えコンビネーション

中学生とは思えない「強心臓」
「全然緊張しなくてできるという気持ちがあった。すごく楽しんで滑れた。」と
 19日の演技後の本人談。

 昨年11月 全日本ジュニア選手権
 「演技はテレビカメラがあると集中できる。」と本人談
 昨年12月 全日本選手権
 「この会場が満員になると思うとわくわくする」と本人談

 織田信成選手曰く
「本田選手は大舞台が好きでお客さんからパワーをもらう滑りができる選手」と
 話す。

周囲の環境は
 姉を除く兄妹4人が揃ってスケート選手で
 兄 太一(17)から ジャンプなどの技術力、
 妹 望結(11)から 女優として培われた表現力を
 近くで学んでいる。
「兄妹で競い合う中で真凜選手がそれぞれの良さを吸収している。」ようだ。

「望結がいるから今の自分がある。
 兄妹でスケートをやっていてよかったなと思っています。」と本人談。

 濱田コーチのもとで
 世界選手権銀メダルの宮原知子選手、
 全日本選手権5位の白岩優奈選手も一緒に
 練習しているので環境は非常に良い

高いレベルを持った同世代の選手が同じ日本にいる国内でも
磨きをかける環境が整っている。

 未来の世界女王の対決???の樋口新葉選手は今回3位だ。
 ライバルも多く、環境は良いが厳しい練習も必要だ。

日本人女子としての優勝は
村上佳菜子選手以来、6年ぶり7度目だ。

性格は
「コツコツ努力することは苦手」といっているが・・・。

濱田コーチは
宮原知子選手の練習量を10とすると本田真凜選手の練習量は2とのことだ。

練習をこなせば将来、世界女王は確実だ。

2年後の平昌五輪を目標に順調に伸びていってほしい
頑張ってもらいたい。


2年前にTBSが取材したときの色紙
色紙.JPG

参考までに元スケート選手の本田家の教育法は
1.個性を伸ばす
2.忘れ物は届けない
3.父親を立てる
  とのことだ。



宮原知子 全日本フィギュアスケート選手権 大会2連覇達成 [フィギュアスケート]

本日(12月27日)のつぶやき

宮原知子 全日本フィギュアスケート選手権 大会2連覇達成!

27日(日)、全日本フィギュアスケート選手権の第3日が
札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催され
女子フリースケーティング他が行われた。

ショートプログラム首位の宮原知子が、フリーで139.59点、合計212.83点で大会2連覇を飾った。
先日のグランプリファイナルで出した208.85点の自己ベストを上回った。

演技後の宮原のインタビューでは
 《見事に初恋を演じてきりましたが現在の心境は》
 「緊張してしまった感じが演技に出てしまったかなと思ったがコケるミスとかがな
  かったので無事に終わってよかった。

 《表情から指先まで感情が全てにこもっているように見えたが》
 「ジャンプの時にはジャンプに集中して他のところではしっかり表現できるように
  意識して滑ったので今年最後の初恋を演じることができて良かった。」

 《連覇も近づき現在1位です。あとは待つだけですね》
 「終わってしまったので順位は何位でもいいと思っているので次、世界選手権
  4大陸選手権に出れるように順位を待ってそれからまた新年早々練習を
  頑張っていきたいと思います。」と答えている。

少し控えめであるが練習に裏付けされた結果であることは誰もが認めるところだろう。来年は3連覇を期待する。

2位樋口新葉がフリー127.87点の合計195.35点で入った。

演技後の樋口のインタビューでは
 《ショートとフリーを終えての気持ちは》
 「今シーズンでこんな良い演技ができたのは初めてなのでそれが全日本で
  良かったなと思います。」

 《200点にあとわずかだったが》
 「今年は点数が伸びなかったがシーズン後半で調子を戻すことができたのは
  すごくうれしいです。」

 《全日本で得たもの、財産となったものは》
 「シニアの選手の表現力に近づいたのではないか思うので来年までに
  もっともっと磨いてシニアらしい演技ができたら良い。」と答えている。

期待の中学3年生である
残念ながら年齢制限から世界選手権には出場できないが
先を見据えて体力をつけ、スピード感や大きな演技をさらに磨いてほしい。

3位にはショートプログラム5位と出遅れた浅田真央が入った。
フリーで今季自己最高の131.72点を出し、合計193.75点だった。
 
 演技後の浅田のインタビューで
 《戦い終えての今の心境は》
 「今シーズンの自分の中で1番いいフリーができたので、ホッとしています。」

 《演技の後、ゆっくりと目をつぶっていたとき、何を考えてたのか。》
 「全日本が終わったんだなと思いました。」

 《今日の演技はしっかりと大人の滑りをみせていた。演技構成点は非常に
  高い評価だった》
 「得点とかは、あまり意識してなかったんですが、第1は自分の滑りを
  することだったので、冒頭ミスがありましたけれども、その中で最後まで
  諦めることなく滑りきれたので、満足しています。」

 《2年ぶり全日本の舞台、浅田選手を待っていた会場のファンから温かい
  大きな拍手に包まれていた》
 「今日もたくさん多くの方が会場にいらしてくださって、私自身もすごく
  うれしかったですし、みなさんが“頑張れ、できる”と声援を送ってくれて、
  私自身すごくパワーになりました。」

 《シーズン前半を振り返って今思うことは》
 「私自身も復帰すると決めてからは、不安とかもありましたが、やっていく
  うちに、不安とか無くなっていき、休養してなかったような感じで自分の
  気持ちも進んでいったんですけど、考えればやっぱり、1年休んでいる間に、
  やっぱりみんな頑張ってきているから、私もそれに追いつかなければ
  いけないのかなという感じはありますけど今、終わってみて今後のことは
  まだ何も決まっていないので、とりあえずは、全日本が終わって
  良かったかなと思いました。」と答えている。

常に注目を浴びてきたが休養明け1年未満で体調や精神面での管理は難しいものがあるのは想像に難くない。
連戦での体調維持も大変で全日本選手権で練習の成果を出せなかったのは残念だろう。
ピークを過ぎていると思うが世界選手権には調子を整えて最高の演技を期待したい。

今大会は世界選手権の代表選考会を兼ねており、宮原知子浅田真央、4位の本郷理華が代表に決まった。

3人の活躍を期待する。


羽生結弦 全日本フィギュアスケート選手権 大会4連覇達成! [フィギュアスケート]

本日(12月26日)のつぶやき

羽生結弦 全日本フィギュアスケート選手権 大会4連覇達成!

男子29年ぶりの4連覇達成!





世界フィギュアスケート選手権出場決定!

26日、全日本フィギュアスケート選手権の第2日が
札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催され
女子ショートプログラムと男子フリースケーティングが行われた。

女子ショートプログラムの1位は、73.24点で宮原知子
2位は68.39点で本郷理華、注目の浅田真央は62.03点の5位でフリーでの巻き返しを狙う。

ショートプログラム首位の羽生結弦は、フリースケーティングで183.73点の合計得点286.36点で優勝した。
グランプリファイナルのフリースケーティングの得点219.48点と比較すると35.75点低い。3大会連続での合計得点300点越えを逃した。

演技構成は、
4回転サルコウ (綺麗に決まる)
4回転トウループ (決まる)
トリプルフリップ (ジャンプに余裕がある)
フライング足換えコンビネーションスピン
ステップシークエンス (動きが音に合っている)
4回転トウループ+ダブルトウループ (転倒
トリプルアクセル+トリプルトウループ (転倒 珍しい失敗
トリプルアクセル+シングルループ+トリプルサルコウ
トリプルループ 
トリプルルッツ
フライング足換えシットスピン
コレオグラフィックシークエンス
足換えコンビネーションスピン
であった。

4回転トウループ+ダブルトウループの4回転トウループで転倒
トリプルアクセル+トリプルトウループのトリプルアクセルで転倒
トリプルループでバランスを崩し、GOE(出来映え)で減点される。

初めの2本の4回転、スピン、ステップは、素晴らしかったが、得点は伸びなかった。

183.73点は素晴らしい得点であるのだが、羽生結弦にはふさわしくない。

「演技後、失敗したところ自分の納得のいかなかったところはリンクを出るまでに復習して出ていく。」と解説の本田武史は説明していた。

「調整が難しい。波が落ちかけているかもしれない。そんな中でも結弦はできるんだよ」とオーサーコーチが言っていたようだ。

演技後のインタビューで羽生結弦
「優勝の結果自体は皆さんの声援のおかげ、声援の賜物と痛感している。
めらめらと悔しい思いが沸き上がっている。
それも自分らしい。
次に向けてまずは世界選手権、気持ちを切り替えて。
やっと本当の練習ができる。ある意味でほっとしている。

4連覇は誇っていける結果だと思う。
フィギュアスケートは結果だけでなく内容や表現やどれだけ人の心に残ることも非常に大事なことと思っている。
自分の中では勝ったと思っていない。
また頑張ります。

サルコウが決められるようになったことが前より大きな進歩。

3連戦で得た収穫は大変でした。
本当に大変でした。

来年の全日本ではこんな演技をしたくないと思っている。」と答えている。

今の羽生結弦には2度のジャンプの失敗は自分自身が許さないのだろう。

世界フィギュアスケート選手権での活躍を期待しよう。


2位は、ショートプログラム2位の宇野昌磨である。
合計得点は、267.15点で自己ベスト276.79点の更新はならなかった。

今までは完成度の高いフリーだったが、
最初の4回転トウループがダブルトウループになったり、最後の連続ジャンプでトリプルフリップが抜けたこともあり、得点は伸びなかった。

宇野昌磨は演技後のインタビューで
「練習でしてきたことを出せなかったことの悔しい気持ちと練習してきたからこそあそこで留まれた。両方がある。

最初4回転を失敗して最後に4回転トウループをやることは練習でもやっていたのでできた。最初のトウループが課題。

他のジャンプは思ったより練習してきたことが出せた。
3連続ジャンプができなかったのでどこでやろうと考えたができなかった。

今年1年攻めたいという気持ちがあったので失敗に終わったけれど攻めた失敗だったと思う。

ショートとフリーで両方を良い結果ということはできなかったが、
久々にショートでベストが出せたので今回良かったところである。

フリーでは失敗もあったので悔しいところもあるが最後まで攻め続けて逃げずに終われたので唯一気持ちの救いです。」と答えている。

今後の更なる成長が楽しみである。

3位は、ショートプログラム3位の無良 崇人
合計得点は263.46点で自己ベスト255.81点を更新した。

世界選手権出場の二人目は宇野昌磨に決定するだろう。

羽生結弦と一緒に活躍してもらいたい。

明日は女子のフリースケーティングが行われる。

応援しよう。


羽生結弦 全日本フィギュアスケート選手権 ショートプログラム 首位発進 [フィギュアスケート]

本日(12月25日)のつぶやき

羽生結弦 全日本フィギュアスケート選手権 ショートプログラム 首位発進





25日、全日本フィギュアスケート選手権が
札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催され
男子ショートプログラムが行われた。

NHK杯、グランプリファイナルと世界新記録を更新し続けているが、王者の貫禄で4連覇を狙う羽生結弦は、首位発進。

ショートプログラムは、最初のジャンプ、4回転サルコウで転倒した為、GEO(出来映え)で‐3.31点減点されたが、スピン、ステップシークエンスや他のジャンプが評価され、102.63点の100点越えである。
4回転サルコウはジャンプの軸が左に外れバランスを崩したものだ。
まずまずの高得点である。

演技後、演技振り返りではメンタル面によるものだから気を付けようという会話をコーチとしていた模様。

「連戦で体調管理、コンディション管理が大変だった。全日本の緊張感の中で大変だったのではないか。」と本田武史は解説していた。

演技後のインタビューで羽生結弦は
「正直悔しい思いでいっぱい。点数は、高い評価を頂いた。
もっとできるだろうと言われている感じはあった。
今日は今日で反省点を洗い出していきたい。
連戦の影響は感じていない。
連戦の中での課題はどんな環境でもノーミスで良い演技ができるであったが、その目標は達成できなかったと思う。
フリーはいい演技ができるように集中して頑張りたい。」と答えている。

明日のフリースケーティングでは、今年最後の最高の演技を期待しよう。


ショートプログラム2位は、宇野昌磨である。
グランプリファイナル3位の宇野昌磨も好調を維持している。

ショートプログラムは4回転トウループを何とかこらえての着氷だったが自己シーズンベストの97.94点である。今シーズンベストの89.56点より約7点上回った。

今シーズンシニアデビューの宇野昌磨は演技後のインタビューで
「練習のいいものが試合に出たが、まだガッツポーズが出る演技ではない。ジャンプは全てできたので及第点である。昨年とは違い、真剣に戦いに来た気持ちがあり前より真剣に試合に臨めている。フリーでは練習通り、それ以上を出したい。頑張りたい。」と前向きである。

フリーでもシーズンベストを出すような演技を期待したい。

明日も応援しよう。

羽生結弦 全日本フィギュアスケート選手権で記録更新なるか! [フィギュアスケート]

本日(12月19日)のつぶやき

羽生結弦 全日本フィギュアスケート選手権で記録更新なるか!






12月25日(金)から全日本フィギュアスケート選手権
札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催される。

羽生選手の得点に注目が集まるだろう。

羽生選手は、先日のフィギュアスケートグランプリファイナルで3連覇を達成した。
その時の得点は、
ショートプログラム
技術点61.81点、演技点49.14点の合計110.95点
フリープログラム
技術点120.92点、演技点98.56点の合計219.48点の
合計330.43点の世界最高得点であった。

今大会は、先日の大会から10日余りと日が経ってない。
通常ならば先日と同内容のプログラムを行うことになるが・・・。
その得点を更新するには出来栄え次第だ。
わずかなミスも許されない。

いつも完全に演技ができるとは限らないし、上昇し続けることや高得点を
毎回出すことの難しさは誰もが知っている。

記録の更新を期待するが、3大会連続でノーミスの演技は非常に難しい。
実現すれば本人の努力、体調管理、精神力に感服する。

今大会、300点を超えれば素晴らしいしそれで良い。

「ここへ来るまで、本当にたくさんの方が調整のペースやピークを
考えてくださった。
もちろん、僕自身もここに入る前からしっかり考えてやって、
フリーにピークを合わせようという狙いがありました。
練習はそれほどよくなかったので、
それがしっかりできたかどうかはわからないです。
でも、自分で考えて練習をしてきたという自信はあったので、
それは出せたかと思います。」

と前大会終了後のインタビューで答えている。

今回はどうなるだろう。

フジテレビジョンで「全日本フィギュアスケート選手権2015」を
12月25日(金)から27日(日)に
地上波放送、BS放送などで放送・配信する。

放送予定:
・12月25日(金)
   18時30分~21時24分:男子ショートプログラム

・12月26日(土)
   18時30分~23時10分:女子ショートプログラム・男子フリー

・12月27日(日)
   19時~21時24分:女子フリー

皆で応援しよう。






タグ:羽生結弦

羽生結弦、フィギュアスケートグランプリファイナル 3連覇達成 [フィギュアスケート]

本日(12月13日)のつぶやき

羽生結弦、フィギュアスケートグランプリファイナル3連覇達成

フィギュアスケートグランプリファイナルに5年連続出場して今回の優勝で大会3連覇を達成した。
男子ではエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、パトリック・チャン(カナダ)の2連覇を超える史上初の3連覇である。







得点は、245.82点(4位、2011年フランス開催)、264.29点(2位、2012年ロシア開催)、293.25点(優勝、2013年日本開催)、288.16点(優勝、2014年スペイン開催)、330.43点優勝、2015年スペイン開催)である。

今回の得点は、本年11月のグランプリシリーズ日本大会(NHK杯)で出した世界最高得点322.40点を8.03点更新した。ジャンプの質が高まり、演技点も上回ったからだ。
とにかく「素晴らしい」の一言だ。

フィギュアスケートの競技カテゴリーは、ペア、男・女シングル、アイスダンスの4つがある。
通常、ショートプログラムとフリープログラムの演技を行う。

採点は、技術的な内容の評価である「技術点」と
スケーティング技術、要素のつなぎ、演技の表現力や振り付けや音楽の解釈などを評価する「演技点」からなる。

今回の羽生選手のショートプログラムの得点は、技術点61.81点、演技点49.14点の合計110.95点
フリープログラムの得点は、技術点120.92点、演技点98.56点の合計219.48点合計330.43点 世界最高得点である。

当分破られない得点だろう。
自分自身でも難しいのではないか。

羽生選手自身、ジャンプの難易度を上げたり、飛ぶ回数を増やす計画もあるようだが、そう簡単ではないだろう。

ジャンプだけなら今回4位の中国の金博洋が4回転ルッツを試合で成功させており、4回転アクセルも練習中との情報もある。
ジャンプ以外にステップやスピンもあり、体力の強化が必至で暫く更新は難しいだろう。

フィギュアスケートのジャンプの種類は6種類あり、難易度でほぼ下記の順番である。
トウループ < サルコウ<ループ < フリップ < ルッツ < アクセル(右側ほど難しい)
それぞれシングル(1回転)、ダブル(2回転)、トリプル(3回転)、クワドラブル(4回転)がある。

安藤美姫元選手が女性で初めて決めた4回転ジャンプは、トウループである。

ジャンプの詳細は下記サイトをご覧下さい。
テレビ朝日フィギュアスケート:http://www.tv-asahi.co.jp/figure2008/pc/mikata/page2.html
日本スケート連盟:http://skatingjapan.or.jp/figure/trick.html






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