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高速道路の安全運転 本能を知り、対策を立てよう! [交通事故]

本日(4月27日)のつぶやき

高速道路の安全運転 本能を知り、対策を立てよう!

~免許取得対策・運転下手克服~ハイブリッドマニュアル

26日のガッテンより

人間が運転しなくても連れて行ってくれる未来の車。
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映画やドラマに出てくるような車は、
すぐそこまで来ている。

ところが、
車の進歩とは裏腹に、
最近特に目立っているのが
人の信じられないミスによる事故。

例えば、
高速道路の逆走
ブレーキとアクセルの踏み間違い
こうした事故は高齢者だけでなく、
20代でも続発しています。
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まさかの事故はなぜ起こるのか
実験によって分かったのは、
私たちの「目」に潜む、
とんでもない落とし穴でした。

毎年およそ1万件もの事故が起こる、大型連休!
今すぐできる対策で、家族の命を守ろう!

2日に1件高速道路の逆走
アクセルとブレーキの踏み間違い毎年7,000件 発生

1.高速道路で続出する追突事故
これからの大型連休で多くなるのが高速道路での追突事故
高速道路での事故のおよそ5割が、
走り始めの1時間以内に起こっている。
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その原因として注目されているのが
「高速道路催眠現象」。

目の前のものが見えているのに
判断力が低下して
なぜか前方の車に吸い寄せられたり
ハンドルが切れないまま
壁に激突するなどの不思議な現象がおこる。

なぜこんなことが起こるのか?
高速道路を再現したシミュレータで検証
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ある程度運転時間(60分以内)が経過すると
視点が固まって遠くの1点だけを
見るようになってしまう

その原因は、
私たちの「目」に備わった機能にある。

目には、
映像がハッキリ見える「中心視」という部分と、
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ハッキリうつらないものの
動くものに対して非常に敏感な「周辺視」という部分が
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ある。

動くものに敏感な周辺視の機能が
高速道路での事故の原因になることがある。

高速道路で目に次々と
景色が飛び込んでくるのは「流体刺激」といって、
動くものにとって周辺視には大きなストレスになる。

すると、周辺視を狭めることで
動くものが目に入ることを
避けようと見ている範囲を狭める機能がはたらく

景色が変わらないと
は、
「休んでいい」と思い、
判断力を低下させる。

判断力が低下すると
目の前の車に
吸い寄せられるなどの現象が起こる と
考えられている。

2.高速道路催眠現象には 4秒ルール を実施
催眠状態には絶対なるものだと思い
判断力が大きく低下しないよう、
1時間ごとにこまめな休憩をとり
リフレッシュすることが大切だ。

事故の危険を少しでも減らすためには、
安全な車間距離をとることで
追突を防ぐ「4秒ルール」が有効な方法だ。

【4秒ルールの方法】
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1.看板など、目標となる物をきめる
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2.前の車がその目標物を通過してから4秒数える
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コツは数え方。
ゆっくり「ゼロイチ、ゼロニ、ゼロサン、ゼロヨン」で
ちょうど4秒

3.4秒後に、自分もその目標を通過すればOK
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高速道路で時速100kmで走っている場合、
安全な車間距離はおよそ100m
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この4秒ルールを行えば、
100mの車間距離を正確にとることができる。

※車間距離を時間で計る方法は、
 高速道路だけでなく一般道でも有効だ。

※各地で「3秒ルール」や「2秒ルール」が
 すすめられている。
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3.高速道路の逆走対策
高速道路の出口道路上に表示を書くことで
81件が4件に減った箇所もある。
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これも目の性質が関係し、
運転中、姿勢が前かがみになったり、
カーナビを見たりして
上の視野が大きく狭まるので
下に表示を書くことで逆走を大きく減らしたようだ。
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4.踏み間違い防止は ゆっくりアクセル を踏もう
九州大学などの研究では、
携帯電話を鳴らすように ビックリさせると
45人中12人が
踏み間違いを起こしたようだ

実際、事故を起こした人の聞き取り調査では、
助手席の妻が文句を言ってきた
クラクションを鳴らされた
前の車が急に止まってびっくりした
と証言している。

アクセルとブレーキは
ふだん、アクセルを踏む回数の方が多いので
とっさの時
踏み慣れているアクセル
反射的に踏んでしまうためと考えられている。

本人は、ブレーキを踏んでいるつもりなので
より強く踏み込んでしまうので すぐ止まらない

踏み間違い自体を防ぐのはできないと思った方が良い。

踏み間違えが少なくなるような
習慣をつけることが大切だ。

そこでオススメは
アクセルをゆっくり踏む習慣をつける」ことだ。

もし踏み間違えたとしても、
アクセルをゆっくり踏む習慣がついていれば
すすむ速度もゆっくりのため、
間違いに気付いて
ブレーキに踏みかえる余裕がうまれる。

本能は、変えられない。
意識や習慣で危険を回避しよう!

~免許取得対策・運転下手克服~ハイブリッドマニュアル


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この場面、あなたは何に注意! [交通事故]

本日(4月23日)のつぶやき

この場面、あなたは何に注意しますか?

『「実写版」危険予知トレーニング』の新作を公開

JAF Mate5 他から引用

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗七生)は、
車の運転中に出会うさまざまな交通場面の危険を
予測することができる動画
『「実写版」危険予知トレーニング』を
2014年4月11日からホームページとYouTube内公式アカウント
にて公開しているが今回、新たに新作が公開された。

新作を含め、全部で29シーンになる。

実写版危険予知トレーニングはこちら

危険予知トレーニングとは、
交通安全教育において事故防止効果のある手法とされており、
道路交通に潜む危険を事前に予測し、
適切に対応することにより
交通事故を未然に防止しようとするものだ。

このトレーニングにより、
「安全」に危険な場面を覚えることで
予測する能力を身につけることができる。






本動画は、
1.映像を見ながら次に何が起こるか考える
2.潜んでいた危険を見る
3.ヒント・ポイントの解説
4.別の視点からも見る
の4シーンから構成されており、
リアルな交通状況を体験することで
さまざまな場面を覚えられる内容になっている。

今回の新作は、
「通常編」として車の他、バイクや自転車に関する内容を公開している。

過去にも自動車運転手だけではなく、
幅広い道路利用者に役立ててられるように
自転車や歩行者の立場に立った内容も盛り込んでいる。

運転中の危険予知の重要性
危険予知の重要性.JPG
自動車の運転は認知・判断・操作のサイクルで成り立っている。
この中で「認知(見る)」の欠如による事故が全体の7割
というデータがある。

では、周りをよく見れば事故をしないのかというと
人間の目には限界があるし
死角からの突発的な危険に対処することは困難だ。
危険予知の重要性2.JPG
そこで、「認知(見る)」と並んで「予測」すること
(...かもしれない)で事故を未然に防ごうとするのが
危険予知の考え方だ。

様々な交通の場面を見て、
この場面では・・・これが危険と予測し、
連想することによって、危険に対する準備ができる。

さらに、予測することによって、反応時間を短縮することができる
下記の表からその差は最大0.75秒。
距離でいうと時速40キロの場合、約8mの違いになる。
予測反応時間.JPG

40,000m÷3,600秒×0.75秒≒8.3m

大阪大学名誉教授 長山泰久のコメント
クルマの運転で最も重要なことは「安全に運転する」ことです。 それには、いま直面している状況にどのような危険があるのかを知り、 「次に何が起こるのか?」「あの人はどんな行動を取るのか?」 といった点を予測しながら運転することが大切です。 この動画で多くの交通場面を覚えれば、 同じような状況に遭遇したときでも、 適切に対応できるようになります。 さらに、常に危険を考えに入れた運転を心がけていると、 他の状況にも応用が利くようになるので、 一生の安全運転につながるでしょう。


危険予知は重要だ

危険予知トレーニングを見てとっさの対応
少しでも早くできるようにしよう!
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新型信号機 [交通事故]

本日(12月11日)のつぶやき

新型信号機について
数日前、NHKの情報番組で新型信号機が紹介されていた。





1つ目は歩行者感応式信号機
通学中の児童の安全を守るのを目的としている。
横断歩道に設置したカメラセンサーで歩行者の数や速度を認識し、青信号の長さを自動的に伸ばすものである。
複数方向から集団登校の学童が来る横断歩道の場合、横断歩道前の1か所にたまったりして車道にはみ出る危険性が高い。国道への抜け道という横断歩道での朝は、車の交通量が多いので特に注意が必要である。
本信号機を設置したところ、学童の信号待ちが減り、危険性が緩和されたようだ。
ネットで調べると本形式の信号機は、2011年頃、都内で導入が始まったようだが・・・。 今日初めて私は、知った。あまりPRされていないのか。それとも・・・。 都会の裏道で学童が集団登校時、横断歩道を渡るときに威力を発揮しそうだ。

2つ目は対向車や歩行者がいると教えてくれる信号機
大きな交差点で歩行者を検知するセンサーと対向車を検知するセンサーがついており、右折車が見えづらい時でも右折車にセンサーでキャッチしたものを伝えるという優れもの。
このシステムに対応した車が交差点に差し掛かる音と画面に知らせ、現在、全国に約20か所設置しており、一部の新型車に3万円で設置可能とのこと。
この設備が、多くの人に知れ渡り、より利用されるのはいつ頃になるのだろう。

3つ目は日本初の機能付き信号機! 孫心(まごころ)信号機
福岡県警が高齢者の事故防止のために作り出した交通事故の切り札。
横断歩道の押ボタンの前に立つと女の子(小学校5年生)の声で『押ボタンを押してください。』という声が出る押ボタン信号機です。
青になると『信号が青になりました。左右の安全を確かめてから横断しましょう。』と発信される。
『聞きやすい。子供の方が聞ける。自分たちも守らないといけないという気持ちになる。』というお年寄りのインタビューもありました。
高齢者は、視力も聴力も衰えているので車に気付き難くなっている。
福岡県の今年2015年10月までの高齢者の交通事故死亡者の62人のうち27人が道路横断中でその対策として孫の声で高齢者の心をつかむのが目的とのこと。
高齢者の事故対策は、ドライバー問題も含め、非常に重要で大切なことだ。






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