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東京株式市場の大発会 大幅反落 上海株式市場 サーキットブレーカー発動 [株式]

本日(1月4日)のつぶやき

東京株式市場大発会 大幅反落 上海株式市場 サーキットブレーカー発動

東京株式市場大発会は大幅反落した。
上海株式市場サーキットブレーカーが発動された。

 日経平均株価は前営業日比582円73銭安の1万8450円98銭
 と4営業日ぶりに大幅反落した。
 米国、中国の株安や円高が嫌気され、ほぼ全面安の状態だ。

 相場格言で「騒ぐ」と位置付けられる申年は、
 格言通りとなる波乱のスタートとなった。

 相場格言に
 「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、
 『申酉騒ぐ』、戌は笑い、亥固まる、
  子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」
  というものがあるそうだ。

 「騒ぐ」というのは、
  相場の変動幅が大きく、
  リスクが高いという意味と考えられる。

 戦後5回の申年相場は、
 年間騰落で値上がり4回、値下がり1回だ。
 平均騰落率はプラス10.4%と、まずまずの成績だ。

今年も値上がりが期待できるのか。
当然のことながら証券会社関係者の多くは、
企業業績が好調なことを背景に2万2千円くらいまで上がると
予測している。

果たして結果は?

4日の中国上海株式市場
CSI300指数が7%下落し
サーキットブレーカーが初めて発動され
大引けまで取引が停止となった。

今日から導入された
中国市場のサーキットブレーカー制度とは
CSI300指数が5%上昇ないし下落した場合、
サーキットブレーカーが発動され
中国のすべての株価指数および株価指数先物が
15分間取引を停止する。
また7%上昇あるいは下落すれば
その日の取引は停止する。
午後2時45分(日本時間午後3時45分)より後に
5%変動した場合も、
その日の取引は停止となるというものだ。

明日は、どうなるのか?

サーキットブレーカー制度とは 株式市場において相場が異常に加熱し、その価格が短期間で極端に変動した際に、投資家達の頭を冷やす目的で売買を停止する制度を、サーキットブレーカー制度と言います。 取引を一旦強制的に止めることによって、投資家達に冷静な判断能力を取り戻す時間を与え、正しい相場を取り戻します。 サーキットブレーカー制度が生まれたきっかけは、NYダウ平均が1日で20%も下落した1987年のブラックマンデーです。 本制度は特定銘柄の株価が5分間で10%以上暴落した際に発動し、5分間だけ取引が止まります。 暴落幅によって取引停止時間は変動し、 たとえばNYダウ平均が10%暴落した際は30分、 30%暴落した際は2時間取引が止まります。 その発動事例は意外と多く、 近年は2008年秋に起きた米国発の金融危機の際に何度も発動されました。 近年は、IT技術の発達に伴い自動取引ソフトを用いた市場参加者が増えた結果、サーキットブレーカー制度の目的とする効果を十分に得られなくなっており、その内容の変革が求められています。

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