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ペットボトルで熱中症対策を!!!(2/3) [健康]

昨年熱中症で搬送された人の数は、
これから迎える8月の第2週が
ピークで、
その数は1万3000人以上にも
のぼります。

重症化すれば命をも落とす恐ろしい
病気ですが、きちんと対策をすれば
防ぐことができます。(2/3)


2.塩分不足
私たちの身体は、塩分によって水分が
保持されるようになっています。
しかし、汗をかくと水分のほかに、
塩分も流出します。

すると、水分を保持する塩分が少なく
なるため、水を飲んでも吸収されず
脱水状態を改善することができません。
WS000036.JPG

<食事抜きによる塩分不足に要注意!>
3食きちんと食べていれば塩分不足に
なる恐れは少ないそうですが、夏に
大量の汗をかく人は1食でも抜くと
塩分不足となり熱中症を引き起こす
可能性があります。

そのため、食欲がない時は
スポーツドリンクなどで塩分や
エネルギーを補給するのがおすすめです
(※糖分があるので飲み過ぎには
  注意しましょう)。
高血圧などで塩分を控えないと
いけない方は、かかりつけ医に
相談してください。

3.エアコンの設定温度
エアコンをつけていても28℃よりも
高い温度の中にいると、身体が疲れて
体温調節機能が低下するジワジワ型の
熱中症になる可能性があるそうです。

特に加齢で暑さに鈍感になる高齢者は、
屋内での熱中症に注意が必要です。

<室温28℃以下>
熱中症を予防するために重要なのが
室温を28℃以下にキープすることです。

エアコンの設定温度を28℃にして
安心するのではなく、
室内に温度計を置き、
室温が28℃以下になるよう
エアコンの温度を調節することが
大切です。

<ドライモード>
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなる
ので、身体の熱を逃せず暑さを感じ
やすいそうです。
蒸し暑さを感じるときはエアコンの
ドライ(除湿)運転を活用するのが
おすすめです。
室内では温度だけでなく湿度も測り、
温度は25~28℃、湿度は40~60%
範囲内を目安にエアコンで
調節しましょう。


4.睡眠不足
体温は、自律神経の働きにより汗を
かくなどして調節されています。
ところが、睡眠が十分でないと
自律神経の働きが低下します。

体温を正常に保てず、熱がこもり
熱中症にかかりやすくなります。
そのため、少しでも寝不足だと
感じたら炎天下での運動などは
控えましょう。
また、寝室を十分に涼しくするなど
寝る環境を整えて、質の良い睡眠を
とることも大切です。
(3/3)へ

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