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新型信号機 [交通事故]

本日(12月11日)のつぶやき

新型信号機について
数日前、NHKの情報番組で新型信号機が紹介されていた。





1つ目は歩行者感応式信号機
通学中の児童の安全を守るのを目的としている。
横断歩道に設置したカメラセンサーで歩行者の数や速度を認識し、青信号の長さを自動的に伸ばすものである。
複数方向から集団登校の学童が来る横断歩道の場合、横断歩道前の1か所にたまったりして車道にはみ出る危険性が高い。国道への抜け道という横断歩道での朝は、車の交通量が多いので特に注意が必要である。
本信号機を設置したところ、学童の信号待ちが減り、危険性が緩和されたようだ。
ネットで調べると本形式の信号機は、2011年頃、都内で導入が始まったようだが・・・。 今日初めて私は、知った。あまりPRされていないのか。それとも・・・。 都会の裏道で学童が集団登校時、横断歩道を渡るときに威力を発揮しそうだ。

2つ目は対向車や歩行者がいると教えてくれる信号機
大きな交差点で歩行者を検知するセンサーと対向車を検知するセンサーがついており、右折車が見えづらい時でも右折車にセンサーでキャッチしたものを伝えるという優れもの。
このシステムに対応した車が交差点に差し掛かる音と画面に知らせ、現在、全国に約20か所設置しており、一部の新型車に3万円で設置可能とのこと。
この設備が、多くの人に知れ渡り、より利用されるのはいつ頃になるのだろう。

3つ目は日本初の機能付き信号機! 孫心(まごころ)信号機
福岡県警が高齢者の事故防止のために作り出した交通事故の切り札。
横断歩道の押ボタンの前に立つと女の子(小学校5年生)の声で『押ボタンを押してください。』という声が出る押ボタン信号機です。
青になると『信号が青になりました。左右の安全を確かめてから横断しましょう。』と発信される。
『聞きやすい。子供の方が聞ける。自分たちも守らないといけないという気持ちになる。』というお年寄りのインタビューもありました。
高齢者は、視力も聴力も衰えているので車に気付き難くなっている。
福岡県の今年2015年10月までの高齢者の交通事故死亡者の62人のうち27人が道路横断中でその対策として孫の声で高齢者の心をつかむのが目的とのこと。
高齢者の事故対策は、ドライバー問題も含め、非常に重要で大切なことだ。






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