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東京オリンピック・パラリンピックの新エンブレム候補4作品の発表 [スポーツ]

本日(4月9日)のつぶやき 

東京オリンピック・パラリンピックの新エンブレム候補4作品の発表

8日午後5時半頃、東京・港区の組織委員会のオフィスで
東京オリンピック・パラリンピックの
新エンブレム候補の4作品が発表された。

大会の組織委員会は、ホームページ上に公開し、国民に意見を求め、
4月25日に新エンブレムを決定する。

東京2020大会エンブレム 皆様からのご意見募集ページ

各候補について7つのキーワードからの印象度を問うのと
作品から受ける印象等を150文字以内で記入する形式だ。
英文も併記されている。

7つのキーワードは、
 ・スポーツの力
 ・日本らしさ・東京らしさ
 ・世界の平和
 ・自己ベスト・一生懸命
 ・一体感・インクルージョン
 ・革新性と未来志
 ・復興・立ち上がる力

最終候補の4作品は1万4599件の応募作品から
絞り込まれたものだ。
商標登録の手続きを終えて8日に公開された。

エンブレムを巡っては去年7月に一度発表されたが、
そのあと盗作疑惑などが出てわずか1カ月余で白紙撤回される
異例の事態となった。

前回のエンブレムの選考過程が不透明だったとの批判を受けた反省から
今回は、組織委員会が、
有識者会議「エンブレム委員会」を立ち上げ選考を進めてきた

エンブレム委員会の宮田亮平委員長は
議論に議論を尽くして選んだこん身の作品」と説明している。

4つの候補作品は
作品A
作品A.JPG
A.組市松紋(くみいちまつもん)
  歴史的に世界中で愛され、
  日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として
  広まったチェッカーデザインを、
  日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いた。
  形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、
  国や文化・思想などの違いを示す。
  違いはあってもそれらを超えてつながり合うデザインに、
 「多様性と調和」のメッセージを込め、
  オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、
  つながる世界を目指す場であることを表した。

  私見:1)シンプルで良いが配色が寂しい。
     2)オリンピックマークも対称にした方が良い。

作品B
作品B.JPG
B.つなぐ輪、広がる和(つなぐわ、ひろがるわ)
  選手の躍動と観客の喜びがつながってひとつの"輪"となり、
  世界に広がってゆく平和や調和の"和"を表現した。
  肉体と精神のたくましさ、
  躍動感・スピード感を込めたデザインにより、
 「自己ベスト」を目指すアスリートの素晴らしい活躍が
  世界に与える感動を表す。
  さらには、2020年に日本がお迎えする世界の人々への敬意と
  おもてなしの心を伝える。

  私見:1)オリンピックマークのアスリートの躍動感が・・・。
     2)パラリンピックマークの広がり感は好みだ。

作品C
作品C.JPG
C. 超える人(こえるひと)
  俵屋宗達の風神雷神図や浅草雷門(風神雷神門)など、
  古くから日本人に愛されてきた風神・雷神をモチーフに、
  ゴールテープを切る一瞬の躍動感や、
 「自己ベスト」を目指し、
  超えようとする選手たちの姿勢を描いたデザイン
  雷神の太鼓を花火に、風神の風袋を虹にたとえ、
  平和、多様性、調和への思いを込めた。
  アスリートの強靭な心身による平和への継続的な貢献を
  エンブレムに託し、未来へつなげる。

  私見:1)風神雷神のモチーフだがスマートさが欲しい。
     2)配色を変えればベストだが・・・。

作品D
作品D.JPG
D.晴れやかな顔、花咲く(はれやかなかお、はなさく)
 「自己ベスト」を尽くすアスリートと、
  彼らをたたえる人々の晴れやかな表情
  その感情の動きを、
  空に向いて開花する朝顔(英語名:morning glory)に重ねた
  朝顔の種が芽を出し、蔓を伸ばして花を開き、
  再び実を結ぶ成長の過程が、
  大会への期待感や次世代への継承を示している。
  江戸時代に流行し、
  子どもから大人まで広く親しまれてきたこの花が、
  2020年への気持ちを高め、
  世界から訪れる観客を日本中でお迎えする。

  私見:1)どちらのマークもありがちに感じるが、非常に良い。
     2)オリンピックマークは、特に自分好みだ。

4つの作品は、
組織委員会のホームページで公開され、
今月17日まで はがきやインターネットで意見を募集する。

エンブレム委員会では今月25日の最終選考
寄せられた意見を参考に議論し、
最終的に21人の委員の多数決で1作品を決定する。
同日の組織委員会の理事会の承認を経て
新エンブレムが発表される。

どの作品がエンブレムとして選ばれるのだろうか。
非常に興味深い。
そして作者を知りたい。
個人的には作品Dが好みだ。
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