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脊柱管狭窄症のチェック方法! 手術法は? [テレビ]

本日(3月31日)のつぶやき

脊柱管狭窄症のチェック方法! 手術法は?

3月28日の「予約殺到!スゴ腕の専門外来スペシャル」より

腰痛で悩む人は、全国で約2770万人!
その中で今 増加の一途をたどっている危険な腰痛が
せきちゅうかんきょうさくしょう だ。

加齢などで背骨の一部が変形し、
神経が圧迫される症状が出る。
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椎骨と椎弓からなる背骨、この間を通る神経が
押しつぶされていくことで痛みが発生する。

脊柱管狭窄症は、
背骨の一部が、変形して神経を圧迫する病気
加齢などが原因で発症する。

悪化すると
歩くこともままならず寝たきりになったり、
予期せぬ尿漏れを起こすなど
生活に大きな支障をきたす。

高齢者の増加に伴い、
脊柱管狭窄症も増加している。

1.脊柱管狭窄症専門外来
脊柱管狭窄症の画期的な治療を行う専門外来がある。
東京都港区にある北里大学北里研究所病院 脊髄センターだ。

整形外科医 日方智宏医師は、
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患者の負担の少ない手術をして
術後に出る手術による症状をなるべく少ない
低侵襲の手術を行うという。

低侵襲の手術は、
患者の体への刺激や負担が少ない手術のことだ。

アメリカで開発された
脊椎手術の習得に力を注いできて、
41歳の若さで
低侵襲の手術は200件以上行っている。

脊柱管狭窄症の危険性は???
動かなければ症状が出ないので
あまり動かなくても良いという生活をおくっている人は、
それほど困らないので
発見が遅れることが多い!
気付かず悪化、診察を受けた時には、
重篤になっているケースが非常に多い。


脊柱管狭窄症の症状は、
腰痛、足のしびれや痛み、間欠性跛行(歩行時の痛み)。

軽度の脊柱管狭窄症は、薬で治療できるが、
重度の脊柱管狭窄症は、手術が必要だ。

5分歩くと激痛があり、立っていられない人もいる。
通り道が狭くなり、神経が圧迫されているのだ。

2.MIS-TLIF(最小侵襲の腰椎固定術)
MIS-TLIF(最小侵襲の腰椎固定術)は、
Minimally Invasive Surgery- Transforaminal Lumber Interbody Fusion
患部以外の損傷を最小限にして
ピンポイントで狭窄だけを治療する手術法だ。
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出血量も少ないし、術後の痛みも少ない
患者の負担は、非常に少なくなっている。

手術方法
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患者をうつ伏せにし
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背中の皮膚を切開し、筋肉の一部をはがし
背骨までの通り道を作る。
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直径約2cmの金属の筒を差し込む。
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レントゲン撮影で器具の位置を確認する。
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手術は、筒の中で行う。
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ノミを筒に差し込み、金づちで叩く
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筒の中から骨を次々に取り出す
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変形して神経を圧迫していた椎弓だ。
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これで背骨の歪みによる神経の圧迫を解消する。
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歪んだ背骨に残った椎間板を取り除く。
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その後、背骨の歪みを矯正する。
切除した椎弓を椎間板の部分に移植する。
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最後にネジで骨を固定する。
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移植した椎弓は、数か月後に上下の骨と一体化し、
ひとつの大きな骨になる。
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手術前
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手術後
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背骨の歪みを直して手術時間は、約2時間30分だ。

手術から2日後、立ち上がり、
歩行器を使って歩くことができた
驚くべき回復の早さ
これが、MIS-TLIFのメリットだ。

手術から2週間後、軽快に歩くことができた




3.脊柱管狭窄症のセルフチェック
1.歩いた時だけ 腰が痛くなる
2.休んでいると 痛みがなくなる
3.前かがみになると 痛みが和らぐ
4.お尻や足にしびれを感じる
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1つでも当てはまれば狭窄症の危険性・疑いがある?

病院で確かめよう!

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